03-3418-3036
受付時間 13:30〜15:30 / 18:00〜20:00
03-3418-3036
受付時間 13:30〜15:30 / 18:00〜20:00

2017年度のインフルエンザ流行を振り返って

2018年6月4日

春が過ぎるとインフルエンザの罹患者も一気に減少します。2017年度のインフルエンザ流行について振り返ってみます。

インフルエンザの症状の特徴と予防

インフルエンザの症状は、風邪でもみられる咳と喉の痛みや発熱などに加えて、全身の関節痛などの症状があるのがおもな特徴です。インフルエンザウィルスは風邪のウィルスに比べ、感染力が非常に強く、学校や職場などで一気に蔓延します。
そのため、冬期は初期の風邪症状を呈していても、風邪との判別のためにインフルエンザ検査をすることをおすすめしています。

インフルエンザの予防は、通常の風邪と同じように、規則正しい生活習慣、十分な休息と睡眠、栄養のある食事を摂ることで、からだの免疫力を下げないことがとても重要です。
また、ワクチンの接種も有効です。

2017年度流行の傾向

インフルエンザは例年11月頃からA型が流行し、そのシーズンが始まります。その後、B型が追随するかたちで流行り始めることが多いです。
ただ、昨年は少し違いました。11月の初期段階からB型が流行しはじめ、人の往来が多くなる年末年始に一気に流行が加速していきました。

1シーズンでA型B型の両方に感染するケースもあることですが、特に昨年は、A型と同時期にかかってしまうケースもあったようです。

隠れインフルエンザ

「隠れインフルエンザ」といわれている、発熱がなく、喉の炎症もなく、頭痛症状だけなのに、実はインフルエンザB型に感染したというかたもいました。
こういった隠れインフルエンザの罹患者が、通常の風邪だと思って外出してしまうことで、さらに流行が加速したのかもしれません。

ワクチンの遅れと不足

インフルエンザの予防注射は、専門の対策機関が毎年の傾向などから予測したワクチンが製造販売されます。もちろん予測が外れてしまうこともあります。
昨年はテレビなどでもよく流れていましたが、予測がうまくいかずに、ワクチンの製造が遅れてしまいました。こういったことも流行を早める要因だったと思います。

まとめ

昨年は、例年にくらべ、流行のはじまりがはやく、B型からはじまったというのが振り返りの特徴です。
また、隠れインフルエンザといわれる、一見通常の風邪のような症状のかたもみられたことや、A型B型の両方に感染する重複感染のかたもみられました。

今年はそうなるかはまだわかりませんが、日頃からの規則正しい生活で免疫力を高め、マスクエチケットなどを含め感染しないよう対策につとめましょう。