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夏風邪について

2018年5月13日

夏風邪とは

ちょうど学校でプールの授業が始まる時期あたりから流行りだすのが、夏風邪です。 プールで目が赤くなるような症状や喉の炎症を呈すプール熱である咽頭結膜炎がこれに該当します。 プールに入る時期に流行するのでこの俗称がついています。
原因になるウィルスは主にアデノウィルスです。 感染経路は、プールや咳やくしゃみから感染する飛沫感染、ドアノブなどどこかに付着していたウィ ルスを取り込んでしまうことが原因の接触感染です。 激しい喉の痛みが特徴で、水分摂取がしにくくなるので脱水症状を起こさないように注意が必要 です。
ほかに、手足口病は主にコクサッキーウィルスが原因で発症します。 手足の皮が剥け、喉の腫れなどの症状を呈し、大人でも感染することがあります。 また、ヘルパンギーナも同じウィルスが原因で、高熱、扁桃腺の腫れが特徴です。子供が罹患して 家庭内で蔓延し、重篤化することもあります。

夏風邪と冬風の違い

風邪の主な症状は、咳、くしゃみ、鼻水、喉の痛みといった上気道の炎症と発熱ですが、夏風邪 の原因は、梅雨時から夏にかけて高温多湿を好むウィルスにより、乾燥低温を好む冬の風邪の原 因ウィルスとは異なります。
夏風邪のかかるメカニズム
一般的に夏場のほうが人は活動的になります。 冬場よりも活動性が増しているので、例えばプールなどでで疲れが出るくらい遊んでしまい、免疫力 が下がってしまいます。そこに、アデノウィルスが感染してしまうケースが多いのです。
また、夏風邪は、高温多湿による疲労や脱水症状などの環境的要因も大きいです。 熱中症のような脱水症状にかかると、体内から水分が失われますので発熱症状は起きやすくなり ます。体内の温度調節がうまくいかなくなり、免疫力が低下しているときに夏風邪のウィルス感染 を起こしやすくなります。

治療薬について

冬に流行する風邪の代表にはインフルエンザがあります。
インフルエンザウィルス は特に低温乾燥した環境を好みます。感染した場合は、ただちにタミフル、リレンザ、イナビル等 の治療薬を使用することで重篤化を防ぎますが、夏風邪にはこういったウィルスを殺す治療薬が ありません。
生活の改善と対症療法が基本であることも夏風邪の治療の特徴になります。

まとめ

夏風邪は、プールや咳やくしゃみから感染する飛沫感染と、ドアノブなどどこかに付着していたウィ ルスを取り込んでしまうことが原因の接触感染です。 日頃から手洗いうがいをしっかりおこない、しっかりとした栄養補給に適度な休息睡眠で、楽しい夏をお過ごしください。